コニカの広角レンズ
レンズ情報
発売:1960年?~レンズ構成:7群7枚
最短撮影距離:0.3m
開放-最小絞り:F3.5-F16
絞り羽根:6枚
フィルター径:55mm
マウント:ARマウント
このレンズにも何世代かあって作られた年代によってデザインやAEモードの表記がEE表記になっていたりします。
手に入れたものは銘板にAR表記がなくEE表記なので結構古い物だと思われますがいつの世代の物か調べても詳しい情報がなかったです。
コニカのARマウントレンズって他のレンズもあまりネットに情報が無いので結構珍しいレンズなのかなと思ったりします。
開放はF3.5と暗めですが最短撮影距離が0.3mなので結構寄って撮影が可能です。
レンズ確認
外観はぱっと見凄く綺麗です。レンズ部分も綺麗に見える。
強い光当てると流石に痛みは目立ちます。
絞りは六角形
α7R IVに付けてみたところ。
作例
上の写真とトリミングして見ると細部を確認すると開放では若干甘い描写な気がするけど十分鑑賞に耐えられるレベル。
後ろのボケは二線ボケのような感じでうるさい。
開放はふんわり描写。(下の写真はトリミングしてます)
逆光で撮ると角度によってはオレンジ色の歪なゴーストが出たりします。
絞ってるので普通のゴーストは六角形になってます。
こちらにもゴーストが出てます。
最短撮影距離が0.3mなので28mmでも結構寄れますね。
その他写真はこちらから
まとめ
自分はコニカって聞くと「撮りっきり、撮りっきり、もう、売りっきれ~ですか~」ってCM思い出しますが、一眼レフカメラに関しては全然印象はないです。wikipedia見てみると1980年代前半までは一眼レフカメラを発売していたようです。
市場から離れたのがだいぶ昔だったことの影響なのかコニカレンズはオールドレンズ市場でもあんまり見た事ない気がします。
こんな感じでコニカのように業界から撤退してしまってユーザーの記憶に片隅に追いやれてたようなマイナーレンズがミラーレスの登場で再利用できるというのはオールドレンズの醍醐味だと思います。
またHEXANONより昔の小西六時代(コニカの古い名前)のレンズもがあるらしいのでそれもちょっとほしくなりました。
ヘキサーは高いのでスルー()