SIGMAの新発売レンズをゲット!
レンズの第一印象
FEレンズで小さいレンズとなるとSony純正の35mmF2.8やサムヤンの24mmF2.8などありますがこれもなかなか小さいレンズです。サムヤンの24mmF2.8は既に手放してしまいましたが以前持っていたときはボディキャップの代わりにいつも付けていたので、
このレンズも写りが気に入ればキャップ代わりの常用レンズで運用していければと思います。
フルメタルボディと付属のフードは無骨な感じですが安っぽさが無くいい仕上がりです。
使い勝手
見た目どおり持った感じも小さく軽いので取り回しは楽絞り環がありますが基本的に自分はA(自動)モードで使うためあまり関係なし。
クリック感を無くすスイッチは無いので動画時は絞りを操作するとクリック音が入るかも。
MF-AFスイッチがついているのでワンタッチで切り替え可能なのはいいのですがフードを付けているとマニュアルフォーカスのリングが細く回し辛いです。
フードを逆に被せていると回すことすら不可能になります。。
作例
収差をわざと残してボケを重視したということもあり開放F2.8でありながらとろけた感じのボケは綺麗です。絞ると開放時はソフトな描写からうって変わってキリッとした描写になってきます。
色はこってりした感じです。
AF速度はGMレンズ等と比べるとさすがに遅いですが問題は無いレベルの速度です。精度に関しては暗い室内などでは精度はいまいちになる印象です。
また糸巻きの歪曲があるので気になる人はボディか現像ソフトで補正が必要になると思います。
まとめ
Eマウント用フルサイズレンズの中ではかなりコンパクトで軽量なことと買いやすい値段という点はかなりポイント高いです。また写真の描写的には価格.comのレビューで見かけたAFが出来るオールドレンズという表現がぴったりなレンズだと思います。
同じくSIGMAが出しているバキバキに解像して収差も少ないけどでかくて重いArtシリーズのようなレンズとは真逆の性質といったところでしょうか。
写りに関しては満足なのでお散歩レンズとしてしばらく付けておこうかと思います。