α7S IIIの発表を見てα7R Vに期待したいこと

2020/08/09

Sony デジカメ

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まだ見ぬα7R Vに膨らむ期待


概要

α7R IVで十分満足していたのですがα7S IIIの発表を見て機能性能的にかなり魅力的な部分が多く、後継機となるα7R Vに対する期待がかなり膨らんだので、これは絶対搭載してほしいと思った機能やハードウェア性能を何点か挙げていきたいと思います。


α7R Vにも搭載してほしい点

新画像処理エンジン「BIONZ XR」

SIIIは画像処理エンジンを2つ積むことで色々な処理を分散することでAF検出性能や操作レスポンスを改善したそうです。
ずっとα7シリーズを使ってきて操作のもっさり感は慣れてきた自分が居ますが、操作感が良くなるはウエルカムです。


ローリングシャッター歪みの抑制

完全ではないにしろ歪みをかなり抑え込んでいるα9、α9II並だったらうれしいポイント。
α7R IVでサイレントシャッターを使って動体を撮影した時の歪みはえげつなく使う気があまり起きないです。
サイレントシャッターはミラーレスならではという機能なので静物撮影専用な機能だと勿体無い気がします。


ファインダー縮小表示機能

縮小表示機能はメガネを着けてる人に有用で、従来のファインダーをメガネをしたまま覗くと周辺がケラれてしまい視認性が悪くなりますが、縮小表示することで全域が見えるようになります。
さらに今回ファインダーがアホみたいに高精細化したので縮小表示してもファインダーに写る画が荒くならないのはありがたいポイント。


像面位相差AFの増加

α7R IVの測距点567点でも結構ある方なのですが759点とさらに細かくなりました。
ピンポイントでフォーカスを合わせたいときに良いかと思います。


CFexpress Type A対応

これはホントにRシリーズに早く欲しい。連写したときSDカードにデータ保存がR4はかなり遅い。
α7R IVはUHS-IIの性能を完全に引き出せていない感もありますが、BIONZ XRと合わせて早く高速書き込み可能なR系ボディが欲しい。


USB Type-C 3.2&PD対応

USBが高速化すればいちいちメモリーカード取り外すことをしなくてよくなれば端子向きだしのSDカード、CFexpress Type Aカードを使うリスクが減るで地味ながらうれしいポイント。
また最大30WのPDにも対応しました。
今までは本体で充電したときのスピードが尋常じゃなく遅かったのでこれもありがたい。
あと充電しながら動画を撮ったしたとき充電が追い付かないということも無くなると思います。


HEIF対応

容量節約しつつ画質の劣化はしないという
またHEIFはRGBが各10bitのデータなのでRGB各8bitのJpegよりグラデーションも良くなる 
問題は対応機器。


α7R Vに搭載してほしくない機能

α7S IIIのスペックで嫌なところほとんどないのですが1点だけ絶対にやめて欲しいのが

バリアングルモニター

動画ユーザーには持て囃されていますがスチルユーザーとしてはバリアングルはかなり使い辛い。
縦位置ローポジションで撮る時はバリアングルでもいいですが、普段ローポジション、ウエストレベルで撮る時は圧倒的に横位置が多い自分にはチルト式の方が圧倒的に良く感じます。
バリアングルのいちいち開いてグルグル回すのがめんどくさいです。
あと耐久性に凄く不安が有り精神的に良くないのが嫌。
3軸チルトだったらまだありがたいかも。


まとめ

α7R Vが発売されるのはまだまだ先だとは思いますが、先に発売されると思われるα7IVにどれだけSIIIの機能・ハードウェアが下りてくるかで多少の動向がわかると思います。
まずはα7 IVの発表を待ちたいところですが先にα5かα6の発表が有るかな?


自己紹介

とんがり(@Tongari_gadget)

普通の会社員をしながらスマホを中心としたガジェットやデジカメ、オールドレンズについてのブログを書いています。

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