以前買ったスマホ振り返る Redmi Note 3 Proの話

2020/04/08

Xiaomi 中華スマホ

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Redmi Note 3 Proは廉価機としては優れた端末だった
画面は割れてように見えるのはガラスフィルムの割れ



Redmi Note 3 Proとは

Redmi Note 3 Pro(以下RN3P)は先駆けて発売されたRedmi Note 3のSoCをMediatekからSnapdragonに変更した機種です。
MediatekのSoCはSnapdragonのSoCと比べて処理性能が低い、使用中の消費電力が高い、作成されるカスタムROMの数が少ないなどいろいろ問題を抱えていたのであまり好まれていなかった印象だったのでSnapdragon版が出て歓喜した人は多かったと思います。
新しく採用されたSoCは当時のミドルレンジクラスのSnapdragon650で他のメーカーよりいち早く搭載していたことに加え値段も2万円前後で買えたので発売当初から人気機種となってました。
この機種の名前でGoogle検索すると日本語ブログやサイトがわんさか引っかかることからガジェオタにどれほどヒットしたかが伺えます。


Redmi Note 3 Pro何が良かったか

何はともかく値段とスペックのバランスが良かった

採用されているSnapdragon650の性能が絶妙でゴリゴリ処理性能を求めてくるようなゲームには向かないけど大体何でもこなせるレベルの処理性能は持っていてます。
正直
またバッテリー持ちが良かったのも魅力の一つです。
当時はOUKITELやUlefoneが6000mAhの巨大バッテリーを搭載したスマホを発売していましたが4000mAhしかないRedmi Note 3 Proの方が実用では電池持ちが良かったです。
ここら辺はSnapdragonとMediatekの差ですね。
指紋認証も今のレベルで見るとワンテンポ遅れて解除される感じがしてトロい印象ですが当時としては結構早い部類だったと思います。

弱点としてはカメラがあまり良くないのと日本で使うにはバンドが貧弱ということです。
カメラはSnapdragonのカメラアプリを入れると大分マシになると聞いて入れたこともありますが使い勝手悪すぎてすぐ消した記憶があります。
対応バンドの少なさについては中華スマホの宿命という感じですがドコモプラスエリア化は可能なので全く使えないというわけでは無いです。

値段なりな部分はあるものの”普通”に使えるスマホが2万円くらいで買えるのは当時日本で発売されていたSIMフリースマホのことを考えると凄いことでした。

カスタムロムの豊富さ

別にプリインストールされているMIUIそのままで使ってもいいのですが、MIUIはかなりカスタマイズされたAndroid OSなのでクセが強く苦手な人が多いこともありカスタムROMを入れて使ってる人が多い印象です。
Redmi Note 3 Proユーザーは世界的に見てもかなり多いので2016年発売当時からカスタムROMの開発が活発に行われてきました。
そのおかかげで今でも新しいカスタムROMが継続して作られていてカスタムROMを選び放題です。
Xiaomi公式によるOSアップデートサポートはすでに打ち切られていますがカスタムROMを入れることで最新Android OSのバージョンを利用可能なのは魅力的です。

今でも最新Androidで使えるのはすばらしい

まとめ

最近久々にRedmi Note 3 Proの電源を入れて使ってみて改めて良い端末だと感じたので今回記事にしてみました。
スマホをとっかえひっかえしている自分ですがこの端末は結構長く使ったスマホだったと思います。
ちなみにまだまだ現役で使えそうだったのですがこれを書いている時にうっかり無水エタノールをぶっかけてしまい壊してしまいした・・・南無。

ちなみにRedmi Noteシリーズは毎年数機種発売されていますが、最近ではXiaomからRedmiとして独立ブランド化したのに加え筐体の頑丈さやカメラの多眼化、高画素化など売りにすることでただ安いだけじゃない格安端末としての地位をさらに固めつつあるように思います。
今年も既に新機種が発売されていますが思いのほかRedmi Note 8 Proを気に入っているので買おうかちょっと悩み中。。。

自己紹介

とんがり(@Tongari_gadget)

普通の会社員をしながらスマホを中心としたガジェットやデジカメ、オールドレンズについてのブログを書いています。

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