Sony Eマウントで使うのに最高な35mm単焦点レンズを考える

2019/10/30

Sony 交換レンズ

t f B! P L
α7IIIとα7R IVに合う35mmレンズをどれだろう



概要

元々広角域のレンズはあまり使わないタイプで勢いで買った24mmのG Masterも持て余し気味だったのですがオールドレンズのMC.Rokkor 35mm F2.8をしばらく使ってみてこれ位の広角であれば自分にも合ってる気がしてきた今日この頃。そうなると新しい良いレンズが欲しくなってきてしまうのが沼にハマった者の宿命です。
今回はそんな良さげな35mm単焦点レンズを探している自分が海外のレビュー記事や作例写真を見てEマウントで使うのに良さそう・気になったレンズをリストアップして特徴まとめてみました。だいぶ偏ってますが同じく35mmレンズを探している人の参考になれば幸いです。

オートフォーカスレンズ編


Sony Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

〇開放での滑らかなボケとコントラストの組み合わせは魅力的な写真
×像面湾曲により開放付近の無限遠撮影では性能を十分に発揮できない
×玉ボケはタマネギボケの傾向
×パープルフリンジが多い
〇コマ収差は少なく非常に良い、口径食は普通
×歪曲収差は大きい
×GMレンズと比較して、フォーカスホールドボタンなし、非バイワイヤ駆動フォーカス
×高い

Sigma Art 35mm F1.2 DG DN

〇開放から驚異的なシャープネスとコントラストが得られ、無限遠では像面湾曲がありません
〇なめらかなボケは35mmレンズの中で最高のもの
〇コマ収差は少なく非常に良い、口径食は普通
(より均一な露出を得るために天体写真では少し絞った方が良い)
×パープルフリンジは平均以上
〇GMレンズのように絞りリング、AF/MFスイッチ、フォーカスホールドボタンが付いている
△平均以上の歪みはあるが簡単に修正可能
×非常に大きくて重い
×高い

Sony FE 35mm F1.8

〇開放から非常に良好なシャープネス
〇ほとんどの場面で滑らかなボケ
△平均的なフレア耐性
×口径食は大きい
×パープルフリンジが目立つ
〇玉ボケは年輪ボケにならずレモンボケもあまり目立たない
〇AF/MFスイッチとフォーカスホールドボタン付き
〇非常に高速で精度の良いAF
〇小さくて軽い
〇比較的安い


マニュアルフォーカスレンズ編


Carl Zeiss Loxia 35mm F2

〇風景や建築物を取る時F8~F11に絞ったときの解像度、コントラストは並外れたパフォーマンスを見せる
×像面湾曲よりコーナーはソフトフォーカスな傾向
△F2では騒がしいボケだが絞ると滑らかなボケ
〇歪みは小さい
△フレア耐性、口径食は平均的
×コマ収差はF4未満では気になる
〇絞ると10本の綺麗な光芒が現れる
〇優れたビルド品質
×高い

Carl Zeiss T* Biogon 35mm F2 ZM

〇高い解像度とコントラストを誇る
〇中心の画質は文句なし、隅は画質が落ちるもののF8まで絞るとほぼ完璧
〇歪みはほとんどない
×コマフレアが多くF5.6まで絞ることで改善されるが夜間撮影、天体撮影には向かない
〇優れたビルド品質
〇比較的安い
?Loxia 35mm F2と同様の工学系なので性能は一緒と思われる
※α7やα7Rで使うにはセンサーに使用されている分厚いカバーガラスの影響でシャープネスの低下があるかもしないがα7III以降では影響は少ないと思われる。
※Eマウントで使用するにはマウントアダプターが必要

Carl Zeiss T* Distagon 35mm F1.4 ZM

〇コントラストが非常に高いため、風景や建築物の撮影に最適
〇ほぼ滑らかなボケ
あbコマ収差はF4まで絞ると改善するが波面収差と口径食が大きいため天体写真には適していません
△非常に低いが波状の歪み
〇絞ると10本の綺麗な光芒が現れる
〇優れたビルド品質
×とても高い
※α7やα7Rで使うにはセンサーに使用されている分厚いカバーガラスの影響でシャープネスの低下があるかもしないがα7III以降では影響は少ないと思われる。
※Eマウントで使用するにはマウントアダプターが必要

Carl Zeiss T* Distagon 35mm F2 ZF.2


〇開放から中心、隅ともに高画質で安定
〇色収差は少ない
〇歪みはとても少ない
〇優れたビルド品質と堅牢な鏡筒
〇コマ収差は良く補正されている
〇優れた光透過率とスペクトル帯域
×F2.8まで色収差は目立たないがF4以上に絞った時に大きくなる
×生産終了品のため中古品のみ
※Eマウントで使用するにはマウントアダプターが必要

Carl Zeiss T* Distagon 35mm F1.4 ZF.2

〇中央の画質は素晴らしく、隅の画質も平均以上を保っている
〇倍率色収差を巧みに補正している
〇歪みはとても少ない
〇優れたビルド品質と堅牢な鏡筒
△周辺光量落ちは開放で見られるが絞っていくと気にならないレベルになる
×非常に大きい軸上色収差がある
×逆光耐性は並
×生産終了品のため中古品のみ
※Eマウントで使用するにはマウントアダプターが必要

VoightLander NOKTON Classic 35mm F1.4 E-mount

△F1.4からF2.0まではクラシックらしい騒がしいボケ、F2.8以上に絞るとなめらかなボケ
×無限遠で解像感を得るにはF8~F11まで絞る必要がある上、隅の解像感はそれでも十分ではない
×コマ収差は大きいため天体写真には適していません
△フレア耐性はF1.4からF1.7で低いが絞ると改善
×口径食が多い
×平均以上の歪み
×顕著なフォーカスシフト
〇絞ると10本の綺麗な光芒が現れる
〇ハンドリングしやすい大きさで優れたビルド品質
〇比較的安い

Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 VM

〇開放から全域でシャープ写真
〇今回挙げたマニュアルフォーカス35mmレンズの最も滑らかなボケ
〇高コントラストにより、風景や建築物の撮影に最適なレンズ
(LoxiaやZMほどではないがほとんど変わらない)
〇フィルターを使用してコマ収差を補正すれば天体写真にも使用可能
〇非常に優れたフレア耐性、おそらく35mmレンズで最高の性能
×大きい口径食
△オールドレンズのように周辺光量落ちは目立つが味がある
〇歪みが少ない
〇絞ると10本の綺麗な光芒が現れる
〇優れたビルド品質
〇比較的安い
※α7やα7Rで使うにはセンサーに使用されている分厚いカバーガラスの影響でシャープネスの低下があるかもしないがα7III以降では影響は少ないと思われる
※Eマウントで使用するにはマウントアダプターが必要

結局どれを選ぶか

リストアップしたレンズのほとんどがカールツァイス(というかコシナ製レンズ)っていうツァイスかぶれ極まれりって感じですが正直どのレンズも良い。
ロマンで選ぶならDistagon T* 35mm F1.4 ZF.2
高いけど性能で選ぶならDistagon T* 35mm F1.4 ZM
コンパクトでα7系のボディにマッチしてて性能も良いLoxia 35mm F2
値段と性能のバランスがいいDistagon T* 35mm F2 ZF.2Voigtlander ULTRON 35mm F1.7 VM
という感じ。

この記事書いているときはLoxiaにだいぶ心傾きつつあるもののVM・ZMマウントやニコンFマウントレンズも捨てがたくとても悩みます。何買うか決めたらまた記事にしようかと思います。しかしながら現在進行形でレンズ沼にどっぷりハマっているなあ・・・

引用元はここらへんです
https://phillipreeve.net/blog/
http://gear.vogelius.se/index.html
https://diglloyd.com/

自己紹介

とんがり(@Tongari_gadget)

普通の会社員をしながらスマホを中心としたガジェットやデジカメ、オールドレンズについてのブログを書いています。

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