例のカメラ買っちゃったのでRN8Pとの比較
概要
先日Redmi Note 8 Pro(以下RN8P)のレビューを書きましたがやはりスマホに64MPカメラ搭載はインパクトあります。Redmi Note 7やMi 9の48MPも凄いなと思いますがそれ以上ですからね。
そんな中でフルサイズミラーレス一眼カメラでも60MP超えの機種が先日発売されました。
発表当時はこのカメラは全然買う気なかったのですが、数か月前からちょうど断捨離を始めていてガジェットやら使わなくなったものを売り払った結果もう少し足せば買えるくらいまでお金が貯まっていました。
まあ、そうなったら買っちゃいますよね。
買ったのはご察しの通りソニーの新ミラーレス一眼カメラα7R IVです。
ソニーストアで3年ワイド保証を付け、15%引クーポン、ソニーカードの3%引込みで約37万円
完全に勢いで買いました。手が震えます。
61MPというフルサイズ一眼では一番の画素数を誇るカメラとスマホカメラで一番の画素数を誇るRN8Pを
両方持っていたら「これは比較してみなくては!」となるのが性というものです。
適当な比較ではありますがα7R IVとRN8Pでどれだけ写真に差が出るのか対決してみました。
カメラスペック比較
α7R IVはレンズをSEL24F14GMを装着した場合の数値です。
スペックシートから読み取れるのはα7R IVの方が明るくてボケ感のある写真が撮れそうといった所です。
1/1.7"に64MPは詰め込みすぎという感じですがα7R IVの重量とサイズ感を考えるとスマホカメラで十分って層が多いのも頷けます。
写真比較
次は写真を比較してみます。α7R IVは絞りRN8PのF値に合わせてF2.0に設定して絞り優先モードで撮影(間違ってたまにF1.8になっているものもありますがご勘弁)、RN8Pは64MPモードでオート撮影してます。
写真の順番は
1枚目がα7R IV
2枚目がRN8P
3枚目は左がα7R IV、右がRN8P
です。
では早速見ていきましょう。
全体的なノイズ感に違いが見られます。
α7R IVはピント面の前後が柔らかくボケていますがRN8Pは全体にピントが合っているパンフォーカスです。
このボケがフルサイズの醍醐味と言えると思います。
解像感が全然違ってα7R IVは奥の葉っぱの形がが辛うじてですが分かります。
RN8Pは葉っぱがモヤっとしてます。
この写真は結構RN8Pもピント面では検討してます。
しかしα7R IVの写真は花周辺の葉がボケがあることで浮き上がって見えるように描写でエモいです。
こちらもピント面はRN8Pも頑張っていますが背景ボケが全然違いますね。
RN8Pの写真はパンフォーカスなので主題がどれなのかよくわからない写真です。
※ここからα7R IVの写真はjpeg保存し忘れてしまったので、RawファイルをLightroomで何もいじらず現像した写真です。
夕暮れ時で暗くなってきたときの写真です。
フルサイズの暗所性能はやはりスマホとは比べ物になりませんね。
α7R IVの方は等倍で見てみるとブラインド(?)まで解像してます。
RN8PはISO感度が1200前後位まで上がっているのに対してα7R IVは250でノイズ感が少ないです。
これ以降はα7R IVのISO感度をRN8Pと同程度の1250まで上げてみた写真です。
α7R IVもノイズ感出てますが解像感はあります。
RN8Pはノイズ塗りつぶし過ぎてのっぺりしてます。
α7R IVは街灯やテールランプが玉ボケになっていますがRN8Pはほとんどボケていません。
凸凹の立体感が違います。RN8Pはのっぺりです。
まとめ
三脚で撮ったり手持ちで撮ったものあるので構図変わってたりという細かい部分の差がありますがα7R IVが画質面では圧倒的です。
スマホでの画面で見るだけならボケ感以外はあんまり違いが分からないと思いますが
等倍とか拡大表示して比べたら当然だの結果だと思います。
わざわざ言われるまでも無いこと分かり切ったことですね。
分かってる人もいると思いますがこの比較はただ単にα7R IV買ったことを自慢したかっただけですw
それ以上でもそれ以下でもない比較記事なのであんまり真に受けないように。
ちなみに今度発売されるMi MIX Alphaのカメラ画素数は100MP越えだそうです。
FUJIFILMのGFX100と比較してみたいですねw