ROKKORの標準レンズ
概要
前回ミノルタの28mmを使用してみて好感触でしたので今回は引き続きミノルタレンズの感想を書いていきたいと思います。
ミノルタ好きです。
レンズ詳細
発売:1973年レンズ構成:6群7枚
最短撮影距離:0.4m
開放-最小絞り:F2.8-F22
絞り羽根:6枚
フィルター径:55mm
マウント:SRマウント
前期型と後期型があるようでフォーカスリングの形状が微妙に違うようです。
前期型は後期型よりもフォーカスリングが太く、滑り止めとして縦に切ってあるローレットがフラットになっています。(後期型はラウンド形状)
さらにMCレンズ後期になるとレンズ構成5群5枚でローレットがゴム巻(多分)にしたバージョンが発売されています。
コストダウン版だと思われますが最短撮影距離が0.4mから0.3mになって寄れるようになっています。
またMCレンズ以前にはAUTO W.ROKKOR-HG 35mm F2.8というのも販売されていたようです。
レンズ確認
外観、レンズは肉眼では綺麗な感じでした。
光を当てるとダメージはそれなりにあり。
作例
絞り開放だと白の周りの滲みは結構あります。F5.6くらいまで絞ると気にならないくらいまで抑えられます。
最短撮影距離は0.4mとありますが実際はもう少しだけ寄れる印象です。
また周辺四隅の光量落ちが目立つ傾向があるので味のある写真が撮れる気がしました。
それでは作例です。
写真は基本取って出しで一部トリミング編集している写真ありです。
ホッピー飲みたい
風がいい感じ吹いていた
ミラー越しの風景
奥に行くにつれてボケていく感じが綺麗
周辺の玉ボケは口径食が見られます。
このレンズとは関係ないですが50mmとか135mmで何十枚か撮ったら1,2枚はこれは良いなと思う写真があるのですが35mmで撮ると全然良いと思うのが撮れなくてなんとなく苦手な画角に感じます。
ここに載せていない他の写真をFlickrに上げていますので見てください。