中華スマホレビュー PROTRULY V10S & DOOGEE S90

2019/06/12

doogee PROTRULY レビュー 中華スマホ

t f B! P L
買った後ほったらかしにしていたのでまとめてレビュー 




PROTRULY V10S

外観

やはり目を引くのは上側にある全天球カメラ。



横から見るとレンズがすごく出っ張ってます。

レンズカバー付き

レンズを守る専用カバーは標準で付属してくるわけではなく別売です。
自分が買ったストアはおまけで付いてきました。(そもそも値段に含まれているのかな)
全天球カメラのほかは特にこれといった特徴はなく普通のスマホです。

スペック&ソフト

SoCはSnapdragon625、メモリ4GB、ストレージ64GBと平凡なスペックです。
今更SD625のベンチマークもあれですが一応。

OSはAndroid7.1.2で更新は止まっています。
また言語に日本語がはないので日本語化するにはMorelocale2が必要となります。

カメラ

全天球カメラで写真を撮ってみた。

これはスクリーンショットですがこんな感じでしっかり全周囲を撮れてます。
撮ったらスマホですぐで見れるのはグッド。
自撮りとかそこまでやりたく無いからどうやっても自分が写りこんでしまうのが難点。

これは元々入っていた全天球写真の作例ですが元のファイルはこんな横長写真。
プリンインストールされているアルバムアプリで表示すると合成して全天球写真として見ることが出来ます。



購入先

購入先はAliexpressで16000円程度でした


DOOGEE S90編


外観

化粧箱はメッシュ地のキャリーバッグに入ってくる特別仕様。

付属品は追加モジュール三種にケーブルや説明書など他にBluetoothコントローラーとワイヤレス充電器


5050mAhという大容量バッテリー搭載のタフネススマホというだけあって分厚く重いためずっと持ってるとかなり疲れます。

300g越え

10Wまでのワイヤレス充電に対応していてロゴマークの下のあたりが充電ポイント。
下側にある金色の点々は追加モジュールと接続するための電子接点になっている。

ワイヤレス充電を試してみたが充電開始のアニメーションがないのでちゃんと充電されているかバッテリーアイコンみないと分からないのは微妙。
Xiaomi端末みたいに派手な演出するくらいがちょうどいいと思う

イヤホンジャックは無しで充電端子はタフネススマホにありがちなゴムパッキンでふさがれている。
口が深い位置にあるので充電ケーブルは先端が長いもの推奨。

横にショートカットボタンがあって任意のアプリ割り当て可能。
各モジュラーの専用アプリを登録しておくと便利かも。

スピーカーは背面に付いているが手で覆いやすいためもう少し考えて欲しかった。


スペック&ソフト

Androidのバージョンは8.1で高さ測定計、気圧計など多彩な測定アプリがプリインストールしてあり設定画面もカスタマイズが多い。
ディスプレイのノッチは設定で隠すことが可能。



SoCはP60でミドルレンジの性能
メモリは6GB、ストレージは128GBと頑張っている印象
ベンチマークはMediatekだし可もなく不可もなく普通という感想


カメラ

リアカメラは1600万画素+800万画素にデュアル仕様でサムスンセンサーを採用している。
フロントカメラは800万画素のソニーセンサーを採用している
画質はタフネススマホとしてはマシな部類だけど決してきれいではない。
 
 
 
 

特徴的な拡張モジュール紹介

S90はmoto Zシリーズの様に拡張モジュール装着することで機能を追加することが出来る。
フルセットで購入したのでそれぞれ少しずつレビュー

①ナイトカメラ
専用アプリを使用して撮影可能だいぶ暗いところでも撮れるがおまけ程度といったところ。
完全真っ暗な中だと全然写らないしすごく歪みます。

装着したところ

照明ON

照明OFF

正直Pixel3のナイトモードの方が・・・


②バッテリーパック
バッテリー容量を5000mAh追加することができる。
単体でもモバイルバッテリーとして使用可能で拡張モジュールの中では一番有用な気がする。

本体に着けたときの重量は400g越え!筋トレが捗る!

厚みはこんな感じ

③トランシーバー
トランシーバー用のトークアプリをストアなどで入れる必要あり。
日本で使うとかなりやばいつな気がするのでまだ使用していない
(というかトランシーバー持ってる人がいない)
ちなみこのモジュールにはイヤホンジャックが有る。


④ゲーミングコントローラー
アウトドア向けスマホでゲームという謎。
ゲーミングスマホを謳うにはP60では力不足なのは否めない。
厳密にはS90専用に作られたモジュールではなく汎用Bluetoothコントローラーなので社外スマホでも普通に使用できる。
むしろS90は他のスマホより分厚いのでコントローラーにうまくはまらずガタつくという罠が隠されている。

S90にはめてみたところ。左側がきっちりはまっていない。

Mi8に付けてみたところ。バッチリはまる。


購入先

購入先はAliexpressでモジュールフルセットで44000円程度でした
セール価格に加えクーポン使用しての値段なので普通に買うともっと高い値段です。



まとめ

最近のメジャーな中華スマホは優等生が多い中、今回レビューした2機種はそれぞれ面白い特徴があっていかにもマイナー中華スマホって感じの機種でした。
S90のようなタフネススマホは他にもBlackviewやulefoneなども定期的に発表しているので単体ではそこまで珍しくないですがmotoのようにモジュールで機能拡張できるのはおもしろいです。
モジュールはこれで終わりではなく、プロジェクターのモジュールを開発しているようなのでそれにも少し期待。

PROTRULY V10Sは全天球カメラ搭載という機能はこの機種の先代にあてるPROTRULY D7だけで以外唯一無二な存在と言える。

中華メーカーにはこういった面白スマホはこれからも出し続けて欲しいなと思う今日この頃。


余談

S90だが不良品引いてしまったらしく有線での充電がすごく遅い。
遅いというか200mAでしか充電されないので充電されていないも同然の状態。
ワイヤレス充電器をを使うとと500mAくらいで充電されるのでいくらかマシになるが1時間で20%くらいしか充電されないのは遅い。
久々に泡沫中華メーカーの洗礼を浴びた気がする。


自己紹介

とんがり(@Tongari_gadget)

普通の会社員をしながらスマホを中心としたガジェットやデジカメ、オールドレンズについてのブログを書いています。

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