MI MAX3とHonor Note 10のバッテリー持ちを比較

2018/10/01

Huawei Xiaomi レビュー 中華スマホ

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Honor Note10と似たようなサイズのMi MAX3のバッテリー持ち比較検証
(10/4記事内容修正しました)


主なスペック比較


Mi MAX 3Honor Note 10
SoCSnapdragon 636Kirin 970
プロセス14nm10nm
RAM4GB6GB
ディスプレイサイズ6.9インチ6.95インチ
ディスプレイパネルIPS液晶AMOLED
解像度2160x10802220x1080
バッテリー容量5500mAh5000mAh

単純に比較するとバッテリーの容量はMi MAX3のほうが500mAhも多く電池持ち良さそうですが実際のところはどうでしょうか。


スタンバイ状態でのバッテリー消費

満充電後、画面オフで放置したときのバッテリー消費量を計測
テスト時の本体設定はWifiオン、モバイル通信オン、GPSオン、Bluetoothオフ、NFCオフ、輝度・音量MAX、バッテリー節約モードオフです。

Mi MAX 3
6時間後に100%から落ち、さらに11時間15分後には95%
1時間当たりの消費量は0.29%/h
  

Honor Note 10
4時間55分後に100%から落ち、その後さらに16時間51分後は95%になっていた。
1時間当たりの消費量は0.23%
  
(Wifiをonにした状態で再測した結果に変更しました)

最初測定したときは夜中になるとWiFiが自動でオフになるようになっていたため100%からなかなか下がらなかったようです。
1時間当たりの待機消費電力はHonor Note 10が優秀そうです。

Youtube 連続再生時間

1080pの動画(約10時間)を再生してバッテリー残量100%からバッテリー切れになるまでの時間を測定
テスト時の本体設定はWifiオン、モバイル通信オフ、GPSオフ、Bluetoothオフ、NFCオフ、輝度・音量MAX、バッテリー節約モードオフです。

Mi MAX 3
100%→0%になるまで8時間35分


Honor Note 10
100%→0%になるまで8時間34分


バッテリー消費結果はほぼ同じですが温度はHonor Note10は一度も40度超えていないですね。
Honor Note10はバッテリー残量2%のところで自動電源オフとなっています。

ゲームプレイ時間

デレステのMVを再生してバッテリー残量100%から電池切れになるまでの時間を測定(ゲームずっとやりっぱなしは無理・・・)
MVの設定は3D標準、60fpsであとは初期設定
テスト時の本体設定はWifiオン、モバイル通信オフ、GPSオン、Bluetoothオフ、NFCオフ、輝度・音量MAX、バッテリー節約モードオフです。
またHonor Note 10はターボモード・最適化オフにしています。

Mi MAX 3
100%→0%になるまで6時間11分


Honor Note 10
100%→0%になるまで5時間1分

Mi MAX3のほうが1時間強長い結果となりました。
Honor Note10は動画再生テストのときと同じくバッテリー残量2%のところで自動電源オフとなっています。

PCMark でのベンチマーク

PCMarkのベンチマーク機能の一つでもある「Work 2.0 battery life」でバッテリー持ちを確認しました。
これはブラウジングや動画編集や画像編集、ドキュメントを開くなどといった日常作業を自動で行いバッテリー残量が20%以下になるまでの時間を測定してくれるものです。
テスト時の本体設定はWifiオン、モバイル通信オン、GPSオン、Bluetoothオフ、NFCオフ、輝度・音量MAX、バッテリー節約モードオフです。

結果画面のSSです。


結果としてはMi MAX3がぴったり1時間長い結果となりました。
今回は早く電池切れにするため輝度Maxと厳しい条件で行ったので通常よりも早く消費しています。
普通の条件だとMi MAX3は16時間9分持つらしいです。(Honor Note10はデータなし)

まとめ

トータルでのバッテリー持ちを見てみるとスタンバイや動画鑑賞といったそこまで重くない処理ではほぼ同等、PCMarkやゲームのような負荷が大きいものではMi MAX3の方がバッテリーが持つという結果でした。
しかしながら重い作業するときの動作快適さはスペックで上回っているHonor Note 10のほうが当然ながら上ですので性能とバッテリー持ちのトレードオフといった所でしょうか。

またHonor Note10が100%からなかなか減らない事については、実際の残量と表示の数値とで若干のズレがあるように感じます。
昔の中華スマホや中華タブレットみたいな致命的なズレでもないのでほとんど気にしなくていいレベルかなと思います。

自己紹介

とんがり(@Tongari_gadget)

普通の会社員をしながらスマホを中心としたガジェットやデジカメ、オールドレンズについてのブログを書いています。

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