EMPORIO ARMANIの新型スマートウォッチレビュー

これを選んだ理由

この機種を選んだ理由としては

・デザインが一番好みだったこと
・WearOS搭載していたこと
・最新機種だったこと
・Galaxy WatchのOSがTizenだった

の4点です。

値段はメタルベルト版で6万円と少し値が張りますがブランド物と考えれば少々高くてもいいかなと思いました。
買う直前までGalaxy Watchと迷っていたのですがWear OSを搭載するという噂が見事に外れたことがこれを選んだ一番の理由かもしれません。

デザイン◎

AppleWatchやZenWatchのような四角の時計が好きではない自分にとってこれはFossil系のデザインでどストライクでした。
ステンレスボディは高級感あって良いです。


画面の黒枠が結構太いのはマイナスです。
またフェイスはデフォでいろいろ入っていますがアルマーニの主張が激しいのが多いのでFacerやMr.Timeなどのカスタムフェイスを使用しています。


メタルベルトを買ったのですがメタルがあんまり好きではないのでラバーベルトと革ベルトを別に買いました。


付け替えは20mmのベルトであれば既製品と付け替えが可能です。
ばね式の簡単に取り外しできるものを買えば気分で気軽に変えることが出来るのはいいですね。

電池持ちは1日はいけるが2日は無理

スマートウォッチで一番気になるポイントが電池持ちだと思いますが今のところ朝充電すれば夜くらいまでは持っています。
充電しないと二日目の朝には電池切れになると思います。
個人的に1日半は持って欲しいところでしたので少々残念です。

電池消費グラフはこんな感じで朝100％で出かけて寝るころには20％ぐらいです。
この日はいつもよりいじっていたので普段はもう数時間くらいは持つと思います。


使用環境を書いておくとスマートウォッチ側の設定はBluetooth ON、Wi-Fi OFF、GPS OFF、心拍測定ON、通常画面OFF、時計を傾けたとき画面ONです。

搭載しているSnapdragon Wear 2100は結構古いSoCで他のスマートウォッチにもよく搭載されていています。
それらのレビューを読む限り電池持ちはあまり変わらないという感じでした。
電池持ちの根本的な改善は発表されたばかりのウェアラブルデバイス向けSoCであるSnapdragon Wear 3100を積まない限り見込めないのかもしれません。

充電は専用の充電器で行います。


充電時間は26％から100％に充電するのに約1時間くらい掛かりました。

OK Googleに対応

リューズを長押しするか呼びかけることでOK Googleが使用できます。
スピーカーは搭載していないのでテキストでの返答になります。
外でこの機能を使う気にはあまりならない。。。

リューズを回す操作感は微妙

タッチ操作以外にリューズを回すことで操作できますがこれが微妙です。
小さいリューズを回すということにイマイチ慣れない。


Gear S2のベゼルをクルクル回す方が性に合ってた気がします。
またリューズの上下にショートカットボタンがついていますがアプリだけしか割り振りできないです。
Gear S2と同じように戻るボタンを割り振りたかったのですが出来なかったです。。。

GPS搭載しているけどコンパスはなし

GPSがついていますがマップを開くと自分の向いてる方向が分からないため片手落ちみたいな感じです。

まとめ

あくまで製品のレビューなのでスマートウォッチの利便性や細かい使用方法などについては省きました。
悪い点を多く挙げてしまった感がありますがスマートウォッチ自体がまだまだ発展途上であることを考えれば現時点で発売されている中ではレベルは高い方だと思います。
なによりデザインが良いので概ね満足はしています。
買ったばかりですぐ新SoCが発表されましたがそれのことはひとまず忘れましょう。
買いたいときに買うのがガジェオタです。

・・・と言いつつ買うか買わないかでよく悩むのですが。。。

あとこれの正式名称がわからない
EAの公式サイトにはステンレススチール製 タッチスクリーン スマートウォッチと記載されているのでこれでいいのだろうか？