レンズ情報
発売:1973年(第3世代)
レンズ構成:4群5枚
最短撮影距離:0.241m
開放-最小絞り:F3.5-32
絞り羽根:6枚
フィルター径:52mm
マウント:Fマウント
レンズ構成:4群5枚
最短撮影距離:0.241m
開放-最小絞り:F3.5-32
絞り羽根:6枚
フィルター径:52mm
マウント:Fマウント
マイナーチェンジを繰り返しながら長く発売されていたレンズなので何世代かあり今回手に入れたものは3世代目だと思われます。最新の第7世代のAI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sがずっと現行モデルとして発売されていましたがニコンカメラ販売の不調もあってか2020年8月頃についに旧製品扱いとなってしまいました。MFレンズが2020年まで長い間発売されてるということはそれだけ人気のあったレンズだったことが伺えます。
ちなみにこのレンズはいわゆるマクロレンズですが銘板には"Macro(マクロ)"ではなく"Micro(マイクロ)"と表記されています。なんでマクロじゃなくてマイクロなのかはNikon特設サイトのニコン千夜一夜物語で解説しているのでそちらを参照。(リンク)
レンズ外観
作例
マクロレンズだけあってオールドレンズながら解像感が高く、等倍で見てみてもしっかり解像しています。
全体的に立体感というか奥行きを感じられる写真
その他の写真はスライドショーを参照。ちなみに作例はα7R IVで撮ってます。(Z6ではないです)
まとめ
古いレンズですがマクロなのでシャープな描写です、また前ボケがきれいでコントラストもしっかりしているので今でも結構通用する写りだと感じました。一般的なオールドレンズ同様に絞り羽根が少なく絞ると玉ボケが六角形になるのですが、開放の性能が高いので積極的に絞り開放で使っていきたいレンズです。